普勧坐禅儀– tag –
-
道元禅師に学ぶ
「普勧坐禅儀のタイトルにもなっている普勧の意味とは?」普勧坐禅儀に学ぶ①
こんにちは、harusukeです。 本記事を皮切りに道元禅師のおしるしになった『普勧坐禅儀』を学んでいきたいと思います。 本記事はその第一弾と致しまして、『普勧坐禅儀』のタイトルにもある「普勧」の意味について解説してまいります。 また記事後半では実... -
道元禅師に学ぶ
「普勧坐禅儀」とは?道元禅師のしるした禅の極意
「坐禅」とは何か? それを一言で言い表すのはとても難しいです。 正直私自身その疑問にお答えできるような力量も持ち合わせていません。 というのもマインドフルネスやこの度の禅ブームによって、多様に考察されているし、またその「種類」も豊富にあると... -
道元禅師に学ぶ
道元禅師の『普勧坐禅儀』について学ぶ㊼摸象や偽物の竜に囚われてはならない。
本記事では道元禅師がしるされた『普勧坐禅儀』について学んでいきます。 今回は『普勧坐禅儀』本文の、 冀(こいねが)はくは其れ参学の高流(こうる)、久しく摸象(もぞう)に習つて、真龍を怪しむこと勿(なか)れ。 という部分を解説していきたいと思... -
道元禅師に学ぶ
道元禅師の『普勧坐禅儀』について学㊺人間として生まれる事ができたのは本当にありがたいことである。
本記事では道元禅師がしるされた『普勧坐禅儀』について学んでいきます。 今回は『普勧坐禅儀』本文の、 既に人身(にんしん)の機要を得たり、虚しく光陰を度(わた)ること莫(な)かれ。仏道の要機を保任(ほにん)す、誰(たれ)か浪(みだ)り石火を... -
道元禅師に学ぶ
道元禅師の『普勧坐禅儀』について学ぶ㊾我々は真実に生き、真実を守り伝えなければならない。
本記事では道元禅師がしるされた『普勧坐禅儀』について学んでいきます。 今回は『普勧坐禅儀』本文の、 仏々(ぶつぶつ)の菩提に合沓(がっとう)し、祖々の三昧(ざんまい)を嫡嗣(てきし)せよ。 という部分を解説していきます。 まず始めに前回の、 ... -
道元禅師に学ぶ
「普勧坐禅儀撰述由来」とは?
この度の「禅ブーム」、「坐禅ブーム」に牽引されるように、『正法眼蔵』や、『普勧坐禅儀』を読んでみたいという方は現在多くいっらしゃると思います。 そんな中あなたは、『普勧坐禅儀撰述由来』というものをご存知でしょうか。 この『普勧坐禅儀撰述由... -
道元禅師に学ぶ
道元禅師の『普勧坐禅儀』について学ぶ㊻大自然の教えを説いたのが「仏教」。
本記事では道元禅師がしるされた『普勧坐禅儀』について学んでいきます。 今回は『普勧坐禅儀』本文の、 加以(しかのみならず)、形質(ぎょうしつ)は(た)草露の如く、運命は電光に似たり。倐忽(しくこつ)として便(すなわ)ち空(くう)じ、須臾(... -
道元禅師に学ぶ
道元禅師の『普勧坐禅儀』について学ぶ㊹この世界どこを切りとっても自家の坐牀である。
本記事では道元禅師がしるされた『普勧坐禅儀』について学んでいきます。 今回は『普勧坐禅儀』本文の、 何ぞ自家(じけ)の坐牀(ざしょう)を抛卻(ほうきゃく)して、謾(みだ)りに他国の塵境に去来せん。若し一歩を錯(あやま)らば、当面に蹉過(し... -
道元禅師に学ぶ
道元禅師の『普勧坐禅儀』について学ぶ㊸坐禅に邪魔されるおかげで本来の在り方に気付ける
本記事では道元禅師がしるされた『普勧坐禅儀』について学んでいきます。 今回は『普勧坐禅儀』本文の、 唯、打坐(たざ)を務めて、兀地(ごっち)に礙(さ)へらる。万別千差(ばんべつせんしゃ)と謂ふと雖も、祗管(しかん)に参禅辦道すべし。 という... -
道元禅師に学ぶ
道元禅師の『普勧坐禅儀』について学ぶ㊷達磨様が伝えたかった事とは?
本記事では道元禅師がしるされた『普勧坐禅儀』について学んでいきます。 今回は『普勧坐禅儀』本文の、 凡(およ)そ夫れ、自界他方、西天東地(さいてんとうち)、等しく仏印(ぶつちん)を持(じ)し、一(もっぱ)ら宗風(しゅうふう)を擅(ほしいま...