普勧坐禅儀– tag –
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道元禅師の『普勧坐禅儀』について学ぶ㊿本当の宝とは?
本記事をもちまして、この『普勧坐禅儀』の講話は第「50回目」を迎えます。 ここまで連載してこれたのも、日々このblogをチェックしてくださる皆様のおかげです。 心より御礼申し上げます。 この記事を書いているのは こんにちは「harusuke」と申します。 ... -
道元禅師の『普勧坐禅儀』について学ぶ㊾我々は真実に生き、真実を守り伝えなければならない。
本記事では道元禅師がしるされた『普勧坐禅儀』について学んでいきます。 今回は『普勧坐禅儀』本文の、 仏々(ぶつぶつ)の菩提に合沓(がっとう)し、祖々の三昧(ざんまい)を嫡嗣(てきし)せよ。 という部分を解説していきます。 まず初めに前回の、 ... -
道元禅師の『普勧坐禅儀』について学ぶ㊼摸象や偽物の竜に囚われてはならない。
本記事では道元禅師がしるされた『普勧坐禅儀』について学んでいきます。 今回は『普勧坐禅儀』本文の、 冀(こいねが)はくは其れ参学の高流(こうる)、久しく摸象(もぞう)に習つて、真龍を怪しむこと勿(なか)れ。 という部分を解説していきたいと思... -
道元禅師の『普勧坐禅儀』について学ぶ㊻大自然の教えを説いたのが「仏教」。
本記事では道元禅師がしるされた『普勧坐禅儀』について学んでいきます。 今回は『普勧坐禅儀』本文の、 加以(しかのみならず)、形質(ぎょうしつ)は(た)草露の如く、運命は電光に似たり。倐忽(しくこつ)として便(すなわ)ち空(くう)じ、須臾(... -
道元禅師の『普勧坐禅儀』について学㊺人間として生まれる事ができたのは本当にありがたいことである。
本記事では道元禅師がしるされた『普勧坐禅儀』について学んでいきます。 今回は『普勧坐禅儀』本文の、 既に人身(にんしん)の機要を得たり、虚しく光陰を度(わた)ること莫(な)かれ。仏道の要機を保任(ほにん)す、誰(たれ)か浪(みだ)り石火を... -
道元禅師の『普勧坐禅儀』について学ぶ㊹この世界どこを切りとっても自家の坐牀である。
本記事では道元禅師がしるされた『普勧坐禅儀』について学んでいきます。 今回は『普勧坐禅儀』本文の、 何ぞ自家(じけ)の坐牀(ざしょう)を抛卻(ほうきゃく)して、謾(みだ)りに他国の塵境に去来せん。若し一歩を錯(あやま)らば、当面に蹉過(し... -
道元禅師の『普勧坐禅儀』について学ぶ㊸坐禅に邪魔されるおかげで本来の在り方に気付ける
本記事では道元禅師がしるされた『普勧坐禅儀』について学んでいきます。 今回は『普勧坐禅儀』本文の、 唯、打坐(たざ)を務めて、兀地(ごっち)に礙(さ)へらる。万別千差(ばんべつせんしゃ)と謂ふと雖も、祗管(しかん)に参禅辦道すべし。 という... -
道元禅師の『普勧坐禅儀』について学ぶ㊷達磨様が伝えたかった事とは?
本記事では道元禅師がしるされた『普勧坐禅儀』について学んでいきます。 今回は『普勧坐禅儀』本文の、 凡(およ)そ夫れ、自界他方、西天東地(さいてんとうち)、等しく仏印(ぶつちん)を持(じ)し、一(もっぱ)ら宗風(しゅうふう)を擅(ほしいま... -
道元禅師の『普勧坐禅儀』について学ぶ㊶「平常心是道」とは?
本記事では道元禅師がしるされた『普勧坐禅儀』について学んでいきます。 今回は『普勧坐禅儀』本文の、 趣向更に是れ平常(びょうじょう)なる者なり。 という部分を解説していきたいと思います。 まず 初めに前回の、 のポイントを振り返りたいと思いま... -
道元禅師の『普勧坐禅儀』について学ぶ㊵「説示一物即不中」が命の正体
本記事では道元禅師がしるされた『普勧坐禅儀』について学んでいきます。 今回は『普勧坐禅儀』本文の、 修証(しゅしょう)は自(おの)づから染汙(せんな)せず、 という部分を読んでいきたいと思います。 まず 初めに前回の、 のポイントを振り返りた...