新着記事一覧
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「仏法は無我にて候う。」普勧坐禅儀に学ぶ⑫
こんにちは、harusukeです。 本記事では道元禅師がしるされた『普勧坐禅儀』について学んでいきます。 今回は、 少林の心印を伝(つた)ふる、面壁九歳(めんぺきくさい)の声名(しょうみょう)、尚ほ聞こゆ。古聖(こしょう)、既に然り。今人(こんじん... -
菩提達磨様の生涯とは?
「だ~る~ま~さ~ん~が~こ~ろ~ん~だ!!」 さて現在の我々の生活にも馴染みの深い「だるまさん」。 あなたはこの「達磨(だるま様)」がどういった人物で、どのようなことをされてきた人物かをご存知でしょうか? そこで本記事ではインドで王族とし... -
「天上天下唯我独尊」とは?普勧坐禅儀に学ぶ⑪
こんにちは、harusukeです。 本記事では道元禅師がしるされた『普勧坐禅儀』について学んでいきます。 今回は、前回の 矧(いわ)んや彼(か)の祇薗(ぎおん)の生知(しょうち)たる、端坐六年の蹤跡(しょうせき)見つべし。 という部分を復習を踏まえ... -
「即心即仏」とは何か?
この記事では「即心即仏(そくしんそくぶつ)」とは何かについて解説していきます。 「禅」において大変奥の深いワード、「即心即仏(そくしんそくぶつ)」。 早速、読み進めてみましょう。 この記事を書いているのは こんにちは「harusuke」と申します。 ... -
「お釈迦様と同じ命を我々は生きている。」普勧坐禅儀に学ぶ⑩
こんにちは、harusukeです。 本記事では道元禅師がしるされた『普勧坐禅儀』について学んでいきます。 今回は、 矧(いわ)んや彼(か)の祇薗(ぎおん)の生知(しょうち)たる、端坐六年の蹤跡(しょうせき)見つべし。 という部分を解説していきます。 ... -
「自分とは他で出来ている」普勧坐禅儀に学ぶ⑨
こんにちは、harusukeです。 本記事では道元禅師がしるされた『普勧坐禅儀』について学んでいきます。 今回は、 直饒(たとい)、会(え)に誇り、悟(ご)に豊かに、瞥地(べつち)の智通(ちつう)を獲(え)、道(どう)を得、心(しん)を(の)明らめ... -
「人間の思いがおこれば天地ほどの違いが生じる」普勧坐禅儀に学ぶ⑧
こんにちは、harusukeです。 本記事では道元禅師がしるされた『普勧坐禅儀』について学んでいきます。 今回は、 然(しか)れども、毫釐(ごうり)も差(しゃ)有れば、天地懸(はるか)に隔り、違順(いじゅん)纔(わず)かに起れば、紛然として心(しん... -
「自分は全体で、全体は自分」普勧坐禅儀に学ぶ⑦
こんにちは、harusukeです。 本記事では道元禅師がしるされた『普勧坐禅儀』について学んでいきます。 今回は、 大都(おおよそ)当処(とうじょ)を離れず、豈に修行の脚頭(きゃくとう)を用ふる者ならんや。 という部分を解説していきます。 まず前回の... -
「寒山拾得と麻浴宝徹禅師のとある話を参考にする」普勧坐禅儀に学ぶ⑥
本記事では道元禅師がしるされた『普勧坐禅儀』について学んでいきたいと思います。 今回は前回の内容も踏まえつつ、 況んや全体逈(はる)かに塵埃(じんない)を出(い)づ、孰(たれ)か払拭(ほっしき)の手段を信ぜん。 という部分を解説していきます... -
「塵や埃もない世界」普勧坐禅儀に学ぶ⑤
本記事では道元禅師がしるされた『普勧坐禅儀』について学んでいきたいと思います。 今回は、 況んや全体逈(はる)かに塵埃(じんない)を出(い)づ、孰(たれ)か払拭(ほっしき)の手段を信ぜん。 という部分を解説していきたいと思います。 まず前回...