新着記事一覧
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道元禅師に学ぶ
「自分は全体で、全体は自分」普勧坐禅儀に学ぶ⑦
こんにちは、harusukeです。 本記事では道元禅師がしるされた『普勧坐禅儀』について学んでいきます。 今回は、 大都(おおよそ)当処(とうじょ)を離れず、豈に修行の脚頭(きゃくとう)を用ふる者ならんや。 という部分を解説していきます。 まず前回の... -
道元禅師に学ぶ
「寒山拾得と麻浴宝徹禅師のとある話を参考にする」普勧坐禅儀に学ぶ⑥
こんにちは、harusukeです。 本記事では道元禅師がしるされた『普勧坐禅儀』について学んでいきたいと思います。 今回は前回の内容も踏まえつつ、 況んや全体逈(はる)かに塵埃(じんない)を出(い)づ、孰(たれ)か払拭(ほっしき)の手段を信ぜん。 ... -
道元禅師に学ぶ
「塵や埃のない世界」普勧坐禅儀に学ぶ⑤
こんにちは、harusukeです。 本記事では道元禅師がしるされた『普勧坐禅儀』について学んでいきたいと思います。 今回は、 況んや全体逈(はる)かに塵埃(じんない)を出(い)づ、孰(たれ)か払拭(ほっしき)の手段を信ぜん。 という部分を解説してい... -
道元禅師に学ぶ
「ただひたすらに全体」普勧坐禅儀に学ぶ④
こんにちは、harusukeです。 本記事では道元禅師がしるされた『普勧坐禅儀』について学んでいきます。 今回は、 況んや全体逈(はる)かに という部分を解説していきたいと思います。 まず前回の、 のポイントを振り返りましょう。 前回のポイント 「宗」... -
道元禅師に学ぶ
「仏法とはみんなが乗ることの出来る乗り物」普勧坐禅儀に学ぶ③
こんにちは、harusukeです。 本記事では道元禅師がしるされた『普勧坐禅儀』について学んでいきます。 今回は、 宗乗(しゅうじょう)自在、何ぞ功夫(くふう)を費(ついや)さん。 という部分を解説していきたいと思います。 まず前回の、 のポイントを... -
道元禅師の坐禅
曹洞宗の「面壁坐禅」と臨済宗の「対座坐禅」その違いは何か?簡単にご紹介。
現在日本における禅宗は「曹洞宗」、「臨済宗」、「黄檗宗」の3つがあります。 その中で曹洞宗の「坐禅」は「面壁」をして行います。 また臨済宗と黄檗宗の「坐禅」は人と向かい合って「対座」形式で行われます。 今回、この記事では坐禅における「面壁」... -
道元禅師に学ぶ
「叢林とは?」普勧坐禅儀に学ぶ②
こんにちは、harusukeです。 本記事では道元禅師がしるされた「普勧坐禅儀」について学んでいきたいと思います。 今回は、前回に引き続き『普勧坐禅儀』本文の、 「原ぬるに、夫れ道本円通、争でか修証を仮らん。」 という部分を解説していきたいと思いま... -
道元禅師に学ぶ
「普勧坐禅儀のタイトルにもなっている普勧の意味とは?」普勧坐禅儀に学ぶ①
こんにちは、harusukeです。 本記事を皮切りに道元禅師のおしるしになった『普勧坐禅儀』を学んでいきたいと思います。 本記事はその第一弾と致しまして、『普勧坐禅儀』のタイトルにもある「普勧」の意味について解説してまいります。 また記事後半では実... -
道元禅師の坐禅
道元禅師がおすすめになる「坐禅」とは何か?
道元禅師がおすすめになる「坐禅」とは一体どういったものでしょうか。 本記事では道元禅師がおすすめになる「坐禅」とはどういったものか解説したいきます。 【道元禅師のおすすめになる坐禅とは】 本題に入る前にまず始めに、道元禅師は一体どういった人... -
道元禅師に学ぶ
弁道話とは何か?道元禅師の葛藤
道元禅師がしるされた『弁道話』について本記事では解説していきます。 この記事を書いているのは こんにちは「harusuke」と申します。 2012年駒澤大学卒業後、禅の修行道場で修行経験を積み、現在は都内で暮らしております。 さて、我々は寝て起きると「...